日本は、豊かな自然に恵まれている、世界でも最も美しい四季を持つ国です。しかし同時に、日本列島は、地震・台風・豪雨・豪雪等の常襲地帯でもあり、厳しい自然環境に置かれ、毎年、多くの尊い人命と貴重な財産が失われてきました。
このような国土で「安心」「安全」「快適」な暮らしを守るためには、防災・減災対策を一層推進するとともに、計画的な社会資本整備を進めることが何よりも必要です。また、建設業は、中央集約型の他産業とは異なり、地方での雇用を創出し、地域経済を支える産業として大切な社会的役割を果たしています。
建設業は、安全で住みやすい市民生活を実現し、地方の雇用創出と経済発展に必要不可欠な産業なのです。
桑原組の仕事である道路や、河川、橋梁の土木工事から住宅、学校の建設工事は、どれも身近にあり、生活する上で欠かせないものです。
だからこそ私たちは、つくった道路や施設を使用する人の気持ちになり、想像し、より良いものをつくろうと日々仕事をしています。
そうして出来上がった建物や道路を使用する人々が便利で快適な生活を送り、笑顔になる未来を創造する事が私たちの誇りであり、喜びであり、原動力となるのです。
「建設」というと、建造物をつくりだすための設計・建設というプロセスや、完成した姿だけに注目が集まりがちです。
しかし、私たちがつくる建造物は、社会の基盤・インフラとして、利用する人々の安全で豊かな生活を支えるもの。したがって、地震や津波などの災害発生時などには、いち早い復旧が求められます。
日本はとりわけ自然災害の多い国ですので、建造物を維持する私たちの役割も極めて重要になります。こうした活動は、あまり知られていませんが、使命感を持って取り組んでいます。
私たち建設業界の仕事は、事業を通じて施工に関わる様々な人々、業者様の協力・協同の上に成り立っています。それは、地域産業を活性化し、地域の雇用の役割を担い、地域経済の発展を支えているのです。
だからこそ私たち桑原組は、愛する地元滋賀の業者様と積極的に連携・協力し仕事に携わっています。
そうした協力関係が、桑原組だけでなく、施工に携わる多くの地域業者様みんなの誇りとなり、糧となり、愛する地元滋賀の笑顔溢れる未来に貢献するものだと考えております。