建設とは、社会を創り・社会の中で生きる人々を守る仕事です。
お客様にご満足いただける商品を提供することはインフラ整備につながり、それは建設を担う我々の使命です。
ひとつの商品を創りあげること。
それは施工管理技術者だけでなく、営業・生産・総務、そして協力業者、すべての人が一つひとつの仕事を全うすることではじめて成り立ちます。
社員全員が「建設を支える」チームの一員として仕事に取り組んでいます。
建築施工管理の仕事は、工程通りに施工が進むよう業者間の調整を行う工程管理や施工全体の管理・品質管理・原価管理、そしてなにより大切な職員の安全管理など多岐に渡ります。
また、設計の意図通りに建物を完成させるなど品質の作り込みという役割も担っています。
土木施工管理の仕事は、工程管理を行うための書類管理や資材の発注、施工図の作成など裏方的な業務が主になってきます。また、整備されていない現場も少なくなく現場職員の安全管理もとても大切な役割のひとつです。
施工管理は現場での裁量権が大きく、工事の進捗や完成度が大きく左右する立場です。
そのため、携わる職人さんや社員とのコミュニケーションが大切になります。
大きくそびえる山々、凹凸の激しい砂利道、そこに舗装された道があれば手軽に人や車の移動が可能になり流通が生まれます。
流通は地域や社会の文化に活力を生み出します。桑原組は様々な道づくりを通して社会資本整備と地域文化の発展に貢献します。また近年では環境問題に留意した道路づくりへの研究も行っております。
桑原組が扱う商品である構造物は、お客様の必要としている「モノ」が理解できないと売れるものではありません。お客様が何を求めているのか、情報を集めニーズを捉えて魅力的な提案ができて初めて受注への糸口がつかめます。
また営業はお客様にとって桑原組の窓口役です。
受注から完成まで、そのすべてに関われるのも建設営業の醍醐味です。
営業が受注した物件の図面から計測・計算を行い施工までの橋渡しを行う業務、それが積算の仕事です。営業と協力して現地調査やお客様の要望を聞き、各専門業者へ依頼した内容を集計してお客様に提供する見積書を制作することが一連の仕事の流れです。
安全や品質を守っていくために適切な建築コストの算出は必須であり、時代の流れと共にさらに重要視されている仕事です。
安全で快適な人々の暮らしを支えるのが建築であり、建築を支える大きな要素の一つにコンクリートやアスファルトがあります。
桑原組では気温や天候にも的確に対応しながら、有資格者による徹底した品質管理を行っています。滋賀県内3基、福井県内2基のプラントから、高品質なコンクリートやアスファルトを安定供給いたします。
また、リサイクルプラントでは建設廃棄物をいかに減らし再利用できるか考え、環境問題にも取り組んでいます。
総務は直接現場に出てお客様と接する機会はほぼありません。
ですが顔を合わせる機会がないからこそ電話や資料・伝票のやり取りの中でお客様との信頼関係を築く必要がある、責任のある仕事です。
そのような役割意識を持ち「モノづくり」の一員であること、また現場に向かう社員が働きやすい環境づくりを使命として、経理部・総務部の2部体制で社内のバックアップを行います。