株式会社 桑原組 - 感謝の気持ちを未来へ。 -

Patent Index特許工法一覧

土壌浄化方法

特許番号 4941945号

【課題】有害物質で汚染された領域を、原位置で満遍なく確実に浄化することが可能な注入用モニタおよびこれを用いた土壌浄化方法の提供。

【解決手段】改良剤の主剤を送る第1の流路3Aと、改良剤の反応剤を送る第2の流路3Bと、汚染物質を処理する浄化剤を送る第3の流路3Cと、第1の流路3Aと第2の流路3Bとを集合させ主剤と反応剤とを混合させる混合室3Dと、この混合室3Dの周囲に放射状に配置された複数の改良剤吐出口3Eと、第3の流路3Cの先端部の周囲に放射状に配置された複数の浄化剤吐出口3Fとを有する注入用モニタ3を備えた注入管4を土壌5中に挿入し、改良剤吐出口3Eから土壌中にゲル化する改良剤を任意圧力で放射状に注入してゲル化させた後、浄化剤吐出口3Fから土壌5中に汚染物質を処理する浄化剤を任意圧力で放射状に注入する。

土壌浄化方法およびこれに用いられる注入用モニタ

特許番号 4621823号

【課題】有害物質で汚染された領域を、原位置で満遍なく確実に浄化することが可能な土壌浄化方法およびこれに用いられる注入用モニタの提供。

【解決手段】放射状に配置された複数の吐出口3E,3Fを有する注入用モニタ3を備えた注入管4を土壌5中に挿入し、注入用モニタ3の複数の吐出口3Eから土壌中にゲル化する改良剤を任意圧力で放射状に注入してゲル化させた後、注入用モニタ3の複数の吐出口3Fから土壌5中に汚染物質を処理する浄化剤を任意圧力で放射状に注入する。

地山補強工法およびこれに用いる注入装置

特許番号 3919731号

【課題】山岳工法によりトンネル掘削を行うに際し、より少ない注入管で効率良く地山を補強することが可能な地山補強工法およびこれに用いる注入装置の提供。

【解決手段】切羽1よりトンネル円周2に沿って斜め前方の地山3に第1の進行角度として、例えば従来と同様の仰角約20°で注入管4を約1m打設し、次いで、この注入管4を打設途中から第1の進行角度よりトンネル掘削方向に近い第2の進行角度として、例えばほぼ水平(仰角約1°)に約2m打設する。注入管4が掘削に対しての影響範囲内に集中して設置されるため、より少ない注入管4を用いて無駄なく地山を補強することが可能となる。また、切羽1前方のトンネル掘削方向により近い位置に注入管4が設置されるため、切羽1前方に未改良部分が残らず、余堀が少なくなる。

揚水装置

特許番号 3801430号

【課題】 大掛かりな構造体などを構築する必要がなく、設置や移動が比較的容易であり、電源や動力源も不要な揚水装置を提供する。

【解決手段】 揚水装置10は、一定方向に流下する水中に浸漬された通水管13、通水管13の上流端に設けられた水流入口14、通水管13の下流端開口部15を開閉する第1開閉弁16、第1開閉弁16より上流側の通水管13に連通して立設された取水管17、取水管17を開閉する第2開閉弁18、取水管17の先端に接続された貯水タンク19、貯水タンク19に接続された排水管20、取水管17より下流側の通水管13に形成された傾斜部13Aなどで構成されている。

地盤改良体施工方法および地盤改良工法ならびに地盤改良機

特許番号 3679047号

【課題】 場所打ち工法により地盤中に形成する円柱状の地盤改良体の強度をより高める。

【解決手段】 中空軸10の先端部に掘削機20を備えた地盤改良機により地盤を所定深度まで掘削し、その後地盤改良機を引き上げる過程で中空軸10に備えた土壌供給路(内管31)を経由して掘削機20の中心部21から地盤改良区域の掘削残土Dを削孔40の中心域51に供給するとともに、中空軸10に備えた地盤改良材供給路(外管32)を経由して掘削機20の外周部から地盤改良材(セメントC)を削孔40の外周域52の土壌に供給することにより、地盤改良体50の中心域51は地盤改良前の土壌で、外周域52が改良された土壌となるので、地盤改良体50は土壌中に中空の円筒状体を打設した状態に近いかたちになり、曲げ強度の高い地盤改良体50となる。

矢板の打込み装置

特許番号 3172467号

【課題】 矢板を安定姿勢として良好に地中に圧入できるとともに、オーガスクリューによる掘削時の地上側への排土の拡散を防止し、圧入後の排土の埋め戻しまでの作業の効率をより一層向上させる。

【解決手段】 螺旋の掘削スクリュー2Cを形成したオーガスクリュー2の上端側と下端側にそれぞれ上部チャック3及び下部チャック4を設け、これらにより矢板31をオーガスクリュー2に沿って保持可能とし、オーガスクリュー2の下端に設けた拡開変形可能なスクリューヘッド5による孔径として掘削しながら矢板31を圧入し、圧入後にはスクリューヘッド5の収縮変形によって掘削孔から引き抜き可能とする。

組立用ブロックとその組立方法

特許番号 3129400号

【課題】 接合時に容易に芯出しすることが出来ると共に、止水性の高い筒形ブロックの接合を可能とする。

【解決手段】 組立用ブロックは、円筒形のコンクリート躯体1、1’と、このコンクリート躯体1、1’の上端部9、9’の外周側の全周にわたってに取り付けられ、同上端部9、9’の端面から上方に突設された円筒リング状のカラー2と、このカラー2の外側にあって、コンクリート躯体1の上端部の円周方向に間隔をおいて取り付けられ、カラー2の上周縁を越えてそれより上方に突設された複数の棒状のガイドバー12、12…とを有する。下側のコンクリート躯体1’の上端部9’に設けられたガイドバー12をガイドとして、上側のコンクリート躯体1の下端部11を、カラー2の内側に挿入して嵌合する。カラー2の内側には予め止水リング8、8を挿入し、接合部分の止水性を確保する。

鋼製立坑における坑口等の開口周りの凍結装置

特許番号 3117657号

【課題】 立坑ケーシングに開ける発進または到達用の坑口に対応する位置の地山を確実に凍土化して坑口を開ける作業の際の地山の崩壊及び土砂のケーシング内への流れ込みを防止すること。

【解決手段】 低温液化ガスまたは循環使用可能な冷却流体が供給されるハウジング2をケーシング1の発進坑口1Aに対応するようにこのケーシング1に一体に設けておき、ケーシング1を地盤中に圧入した後に低温液化ガスまたは冷却流体をハウジング2に送り込むことによって、発進坑口1Aの周縁の地山を集中的に凍土化可能とする。

パーシャル・フリーザー・システム工法

トンネル補強鉄筋吊り金具

特許番号 3077914号

【課題】 段取り鉄筋の固定作業を省力化でき、防水シートに熱損傷を与えるおそれがなく、施工性、止水性に優れたトンネル補強鉄筋吊金具を提供する。

【解決手段】 トンネル補強鉄筋吊金具10は、トンネル支保工11表面に突設された固定ボルト13に鍔状に嵌装可能な支持プレート14と、固定ボルト13に螺合可能な連結ナット15と、連結ナット15に螺合可能な吊ボルト16と、吊ボルト16に螺合された支持ナット17と、支持ナット17に固着され段取り鉄筋19を着脱可能に把持する鉄筋把持具18とを備えている。

到達坑口における止水構造

特許番号 3068031号

【課題】 到達側の坑口に備えるエントランスパッキンの破断や亀裂を生じることがなく施工後においても良好なシール圧が維持できる止水構造を提供する。

【解決手段】 エントランスパッキン4による到達坑口3の止水構造において、シールド機の先導管1の外径よりも大きいほぼ筒状体であって到達坑口3の内部側からエントランスパッキン4とほぼ同軸上に着脱可能に差し込まれるリテーナ5を、エントランスパッキン4のシール縁を先導管1の進行方向と逆向きに曲げ変形させた退避位置に拘束可能とするとともに、先導管1の到達坑口3への進行に伴ってこれに係合して到達坑口3から離脱可能とする。

P.E-リバーサルデバイス工法

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